メンタルが弱い!?自分でできるドクターおすすめの不安対処法とは?

自律神経の権威で、便秘外来にも携わっている小林弘幸ドクターが、メンタルの弱い人のための対策を話してくれました。

まず、自分のメンタルが弱いと感じている人は、すでにいろいろな不安を抱えている人に多いということ。

不安を強く感じすぎている人は、自律神経が乱れます。
人は、不安を感じると交感神経が高まり、副交感神経が働かず血行が悪くなるんですね。

血行が悪くなって体の末梢に血液が行かなくなると、動きが悪くなり、さらに不安になる。これが「負のサイクル」ということです。

この「負のサイクル」をどこかで遮断しないと、延々と同じことを繰り返し、苦しい日々を過ごすことになります。

よく武道などに登場する、「心技体」という言葉を聞いたことがあると思います。

」は、メンタル。
」は、技術。
」は、身体的なもの。体力など。

これらがトータルされてバランスが取れた状態が、一番良いパフォーマンスが発揮される状態ということになるんですね。

でも、小林ドクターは、
この「心技体」は、「心→技→体」の順番ではなく、
「体技心」の順番のほうが専門家の間では通用していると言います。

メンタルな部分を、自分でコントロールすることはたいへんです。
なので、自分の意志で動かせる「体」から入るということなんですね。

体の方をしっかり元に戻しておけば、心は自然とついてくる、とも。

特に、自律神経を整えて血流を良くしておくと、心は自然とついてくるのでメンタルも安定してきます。

それから、スポーツ選手が負けたときに、メンタル部分を指摘されることについても言及します。

メンタルが弱くて十分戦えなかったということに対して、

「それは、メンタルではなくて、体も技も足りていないということ」
体も鍛え、技も磨けば、メンタル自身はパフォーマンスを十分発揮してくれるということなのです。

なので、
もっとメンタルを強くしたいときは、体の調子を整えることが大切です。

小林ドクターの、自律神経とのお付き合いの仕方が、とてもわかりやすくて実践もしやすいので、ご紹介します。

それは、

「不安なときこそ、ゆっくり動く」
ということです。

たしかに、不安が強いと何となくせかせかしたり、落ち着きがなくなりますよね。人が見たら、挙動不審と見られるかもしれません。

不安が強いと動きや呼吸も速くなって、さらに不安感が強くなります。

そういうときこそ、わざとゆっくり動くこと。
そうすると、自然と呼吸が深くなり、自律神経も整って、血行もよくなってきます。

不安を解消する簡単な方法として、
歩く」ことをすすめています。

不安を感じたら、じっとしていないで、「歩く」。
外はもちろん、家の中でも全然OKです!

歩いているうちに、自然と気持ちが落ち着いてきます。
メンタルが弱いと感じている人は、不安を感じて自律神経が乱れているからです。

ゆっくり動いたり、歩いたりすることで、自律神経を安定させることができます。

現代のストレス社会では、自律神経を乱さないようにすることはほとんど不可能なんですね。
だったら、不安なことがたくさんあるので乱れるのは仕方ない、と受け入れて、乱れたものをどう戻すかが大事だということです。

乱れた自律神経を元に戻すことで、不安を解消することができます。

それも、自分で解消することができるんです。
メンタルが弱いと思っているあなたのためのセルフケアです。

やりかたは、

○日常生活で感じる不安を、ちゃんと見つめ、不安の正体を明らかにします。

○普段の生活の中で感じる身近な不安を5つ書きだして、順位をつけます。
不安に思っていることが書きだす行為は、とても重要なことです。
書き出すことで、今、自分にとって何が一番不安なのか、明確にすることができるので。

そうすれば一番大きな不安以外は、それほど気にならなくなります。
順位をつけることで、不安の量を減らせるんですね。

全ての不安を明らかにすることで、自律神経を安定させることができるようになります。

よく、「漠然とした不安」という言い方をしますが、「漠然」も実際は心の中ではちゃんとわかっているんです。
なので、それを明らかにすること。

便宜上、最初は不安をリストアップしてみましたが、不安は次々に新しく出てきますよね。

そうしたら、新しい不安が出てくるたびに、その不安の理由と解決方法を書き出すようにするといいです。

不安は、正体を明らかにしないうちは、胸のあたりでぐるぐる回ったり、増幅したりします。反芻しているうちに、体調まで悪くなる可能性もあります。

まずは、不安を書き出すことで正体をつかみましょう。
相手の正体やサイズがわかれば、取り組み方もわかるかもしれません。

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