突発性難聴はどういう症状だったか?治療の効果は?経過報告です


↑6人部屋の真ん中のベッド。カーテンに仕切られて一番空間が狭く感じられるベッドでした。これは朝6時の起床時の天井です。

私の場合の突発性難聴は、耳鳴りだけでめまいはありませんでした。
もしめまいがあったら仕事に差し障りがあるので、すぐにでも耳鼻科に駆け込んだかもしれません。

最初は、「シャー」っというホワイトノイズのような音がずっと続き、その音だけが気になっていたのですが、音をうるさく感じるあまり、聞こえが悪くなっているということにしばらく気がつきませんでした。

それで、良い方の左耳を指でふさいで右だけでテレビの音声を聞くようにしてみると、「音」は聴こえるけれど、「言葉」が聞き取りづらい。相当聴力が落ちていることに、そこで初めて気が付くわけです。

入院して、実際に点滴治療が始まってから、隣のベッドの見舞客の会話を右の聞こえの悪い方の耳で聞いてみると、最初の頃は機械音のようで、カサカサ音はするけど言葉は拾えない、という状態でした。

それと、ささやき声もだめでした。
入院して二日目くらいでしたから、このまま聞こえなくなったらどうしよう、と不安になりました。

三日目にまた聴力検査をしたとき、数値的には改善の傾向が見られると言われ、自覚があまりなかったので意外な感じがしました。

そのときはすでに、耳鳴り「シャー」にも慣れてしまい、このくらいなら仕方ないかなと考えていたところがあったのかもしれません。

耳鳴りのほかにも、閉塞感があります。
耳がこもったような状態。もわーっとした感じです。これもかなり気になります。
日が経つにつれて、耳鳴り「シャー」の音が変化してきました。

蚊が飛んでいる羽音のような音が断続的に聞こえてきます。
退院前の診療で、音が変化しているのはいい傾向ですよ、細胞が生きているってことだから、
とドクターに言われて、なるほど。。

今回、点滴にて投与された薬の一覧表を見ると、
ステロイド剤はデキサート、ビタミンB12はメチコバール
血流には、アデホスコーワが使用されています。

さて、1週間の治療を5日間に短縮してもらったせいで、一日10時間くらいは点滴漬けになってしまったわけですが、管に繋がれている辛さより、もっと深刻な悩みが出てきました。

何しろ普段でも便秘症なのに、今回は腸がまったく動かないという状態が4日間続き、最後は浣腸をお願いすることにしました。

ここまでお腹が動かない状態というのも、点滴の薬と関係があるのではないかとも考えたけれど、単純に全く歩いても運動もしていない、ということも大いに関係はしているでしょう。

しかも、手術をしたわけではないので、食事は全く普通食。毎日ほとんど完食でしたからね。

さすがに便秘続きだと食欲は次第に衰えますが、お腹の問題がなかったら、点滴攻めでもそれほど苦労しなかったかもしれないと思ったりします。


↑入院初日に付けられたバーコード付きのテープ。最後、6日目の退院の朝にようやく外してもらいました。点滴や血圧などのデータ管理、だけではなく、食事のごはん量もたまたま来ていた看護士さんにデータで変更してもらったりしました。

入院当日の血圧が私としては異常に高かったくらいで、あとは薬の副作用的な症状はあまり(今のところ)出てはいないようです。
ただ、点滴が始まってから、全身がはばったい感じ。
「はばったい」ってわかりますか?
なんとなく、腫れぼったいとか、むくんでるような感じのこと。

介護仲間と話すとき、私は冗談のように「水はけが悪い」体の状態と説明することがありますが、そんな感じ。
体液の流れが滞って、不快感があります。

この感じが点滴の間中ずっとありました。
体の感覚としては、この程度のことで済んでいます。

退院してからテレビの音を右だけで聞いてみると、ほとんど聞こえていることに驚きました。
入院する前の機械音のフィルターを通しているような感じは取れ、左ほどではないのですが、かなり好調です。
これで蚊の羽音がなければ完治ではないかと思えるくらい。

私の場合、突発性難聴を発症してからギリギリ1週間以内であったことと、
聞こえづらいのが低音部であったこと。
なにしろ疲れていた体をひたすら休むことに徹したことが功を奏したのかもしれません。

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