↑レジ袋の大きさは顔が入るくらいの大きさ。
蒸しタオルは年間通してできるスキンケアです。
それだけでなく、蒸しタオルで顔を温めると全身の疲れが抜けてリラックスできます。
でも、蒸しタオルをちょうど良い温度にするのって、けっこう難しく感じませんか?
今日は簡単な蒸しタオルの作り方とスキンケアの方法をご紹介します。
目次
蒸しタオルで朝の洗顔
テレビの番組で、朝の洗顔を蒸しタオルでしているメイクアップアーティストの方が紹介されていました。すでに4年も続けていて、今やキメも整い、潤いも以前よりずっとあるようです。
彼女の蒸しタオルの作り方をご紹介します。
・ハンドタオルの大きさのタオルを半分に折り、クルクル丸める。
・湯沸かし器の温度設定を45~50℃にして、巻いたタオルの中心に注ぎ、タオルに湯がしみ込んで重みを感じたら、反対側から同じように湯をそそぐ。
・重みをずしっと感じたら、軽く絞る。次に、
タオルを、目元に当てる部分だけ二重にし、
・タオルが冷めたら多めの湯でタオルを温め直し、もう一度顔を温める。
目元や小鼻などの細部は、すでに蒸気で温めているので、やさしく拭く。・仕上げのマッサージをする。(耳の周りや首筋なども)
蒸しタオルで夜はしっかりスキンケア
夜の蒸しタオルの利用法は朝とはだいぶ違います。
夜は、化粧を落とさなくてはならないので、蒸しタオルを使う前にクレンジングを使います。
・最初にマスカラなどのポイントメイクを落とす。
・クレンジングを顔になじませる。
・その上から、蒸しタオルをのせる。
・クレンジングクリームはタオルの汚れていない部分でふき取り、もう一度タオルをのせてメイクを落とし、完了。・蒸しタオルをした後は、すぐスキンケアをしないと乾いてしまうので、ガードのために顔にオイルをつける。
その後、パックなどをするときは、パックした上に蒸しタオルをのせると、美容成分の吸収がさらに高まります。
蒸しタオルをさらに簡単に作る方法とは?
蒸しタオルを作るとき、タオルをレンジでチンして作る人は多いと思います。
実は私もその一人。
人によっては、レンジでチンして作る蒸しタオルとお湯で絞った蒸しタオルでは、肌に当てたときに違いがあるという人もいます。
温度調節は、お湯で絞る方がやりやすいかもしれません。
レンジだと1分でもかなり熱くなるので、しばらく冷ます時間が必要だったりしますから。
それでも、朝のバタバタする時間にお湯を調節して(高温にして)絞ることを考えたら、レンジのほうが早いですよね。
しかも、このやり方だと温度調節の必要があまりありません。
冷めるまで待つ時間も、蒸気を顔に当てておけるからです。
私が長年続けている蒸しタオルのレンジバージョンを説明しますね。
↑冒頭の写真の袋の口を閉めた状態。
・やや小さめのポリ袋(レジ袋)を用意し、水で絞ったハンドタオルを三つ折りに広げて、袋の中央に置く。
・袋の口を軽くひねりレンジに入れ、1分加熱する。
・袋を広げ、蒸気の温度に様子を見ながら顔を近づけ、蒸気を顔に当てる。
・温度が下がるにしたがい、顔をタオルに近づけ(袋の中に顔を突っ込む形)、蒸気があまり上がらなくなったらタオルを直接顔に当てる。
・タオルの上から押し当てるように顔全体を、凹凸に合わせて手の圧を加え、最後はやさしく拭きとる。そのとき、耳の周りや首筋などもマッサージするように拭いていく。
まとめ
足湯や手浴もそうですが、体を温める行為はリラックスにも通じるんですね。
特に顔はタオルを当てている間、目を閉じることになるためリラックス効果はかなり高いのではないでしょうか。
それに、特に朝の蒸しタオルマッサージは、リフレッシュ効果も加わり、スッキリと目覚める手助けにもなります。
一度この気持ちよさを知ったら、やらずにはいられなくなりますよ^^