自転車のかごカバー前後セットをリニューアルしました。
今回は、かごカバーを作り始めて3作目となりますが、初めてナイロン製の生地でを使いました。
前2回はラミネート加工された生地で、本当なら手縫いは難しいのですが、なにしろまだミシン購入に至っていないので、指に穴が開かないように(!?)注意して縫う必要がありました。
今回はナイロン製で薄手になるので手縫いはしやすいはず、でした。
でも、”裁ほう上手”というスティック状の布用ののりをたまたまユザワヤで見つけてしまったのです。
で、試しにこののりを使ってみることにしました。
今回も端切れを購入しました。
前回は100均のかごカバーを利用して、その上に生地を載せるような形で縫い付けたのですが(生地の分量が足りなくて・・)、今回は端切れを同柄で2組買えたので、分量としては十分あります。
なので、前かごカバーもフタのように浅くせず、スッポリ覆うように作ることができます。
実は、すごくすごく失敗したと思っているところがあります。
それは、いつものように縫い代を取って中表に合わせ、そのまま縫って行った方がよかったのに、この”裁ほう上手”を使うときに、”縫い代”を”のりしろ”のように使ってしまったこと。
つまり、中表にせず平坦に重ね合わせて付けてしまったことでした。
なので、重ね合わせた部分がきれいにならず、しかものりがどの程度雨風に耐えられるかも考えずに作ってしまったため不安になったので、上から補強の意味でステッチをかけることにしました。
ここまでやっているうちに、だんだん後悔の念がわいてきました。
こんな2度手間をするのなら、最初から中表にして普通に縫えばよかった ^^:
後悔もありますが、前2作と比べるとサイズ的にはピッタリにあがったようです。
仕上げてから防水スプレーをたっぷりかけました 。前作はラミネート加工だったので防水はしていません。
ナイロン地のペラペラ感がなんとも心もとないのですが、雨のときがどうなるのか、これから様子を見ようと思います。
前回のかごカバーはこちらからご覧になれます↓
自転車のかごカバーは手作りが簡単!100均のカバーを利用する方法とは?
なんで、こんなにかごカバーの手作りにこだわるのかというと、
行き交うほかの自転車を見ても、大型スーパーの駐輪場を見ても、あのかごカバーが欲しい!というようなカバーに出会ったことがないからです。
しっかりした生地で(裏付き?)ファスナー付きのものも多く見かけますが、サイズの合わないものをつけている人が多く、見た目にあまり美しくないと感じるのですね。(個人的な印象なのですが)
色も暗めの色が多いような気がします(あくまでも近所で見かけた範囲です)。
それに、私は”かぶせ”タイプが好みなのです。
たくさん買い物をしたときは、かごの下の方が見えてもOK。天辺が覆われていれば全然OK!
多分、今後も自転車を乗り続ける限りはかごカバーを作り続けることになると思いますが、今度こそミシンを手に入れて、ラミネート加工の生地をキッチリ、きれいに縫えるようになりたいと思います^^
そのときはまたご報告しますね♪