6.7年前に荷造り用の紐で編んだバッグです。
素材はジュートという麻の一種。
ダイソーで購入しました。
この荷造り用の紐は固くて伸縮がなく、かぎ針で編んでいると手指がつれそうになったことを覚えています。出来上がったバッグはたっぷりしたサイズなので、たくさん入れてもあまり形が崩れることもなく便利に使っていました。
かごタイプのバッグは夏のTシャツによく似合って、夏の間は毎日のように使っていた記憶があります。
今はご覧のようにだいぶくたびれてしまいましたが、お気に入りでした。
ポイントになっているランニングステッチのような糸は、古布を扱っている骨董屋さんで買った古着を、裂いて紐状にしたものです。
裂いたままの生地端の始末はせず、そのまま使いました。
なので端糸のケバケバがちょっと目立つのが特徴的ともいえるのですが、気になる人もいるかも・・?
先日、また荷造り用のひもを買いに、キャンドゥに行ってみました。
今回購入した荷作りひもたちです。
この中で、ポリプロピレンの幅広タイプの紐でためしに編んだものがコレです↓
写真で見るとかぎ針で編むにはテープの幅が広すぎるような気もしますが、実際はすごく薄いテープなので、編むときはクシュっとなって細い紐になります。
最初から紐状になっているものより、個人的には幅広タイプのほうが編みやすかったように思います。細編みの目も思ったよりきれいに出ていました。
この白色のポリプロピレンの紐は、形にするとけっこう光沢があってきれいなんですよね。意外でした。
素材としては一番気に入っていた白い紙紐が一番編みづらい。残念。
こちらです↓
この紐は編むより織った方がいいかもしれません。
試しにかぎ針で鎖を編んでみたのですが、なにしろ目が突っ張ってしまうので鎖編みが限界。
細編みをすることができませんでした。(指がつれそう!)
でも、鎖編だけでもなにかできないか今頭を絞っているところです。
それとも、「編む」という発想はしない方がいいのかしら・・?
紙の紐という素材自体がとても魅力的なので、空き瓶にボンドで巻きつけたり、工作っぽく使った方が素材の良さが生きるかもしれません。
マクラメ編みができる人なら「組む」ことにこだわって、アクセサリーなど作ってみてはいかがでしょうか?