紙刺繍でカードを作ってみた 布の刺繍との違いとは?

引きこもりがちの姪に、いくつか送りたいものがあったので箱に詰めていたら、添える手紙にカードを同封しようと思いつきました。

でも、同封するものの中に先日作ったぬいぐるみのワンちゃんも入れたので、手作りにこだわってカードにも工夫をしようと思ったのです。

そのとき思いついたのが「紙刺繍」。
手近に厚手の画用紙があったので、サイズも適当、下書きも適当の、相変わらずの思いつきなのですが、参考にする本を頼りにいざスタート!

紙刺繍の下書き

↑シャープペンで薄く薄く書いたので、見にくくなりました。下書きはこの程度です。
カードにするつもりだったのに、サイズのことも考えずいきなりのスタートです。

紙刺繍は布と違って先に紙に穴をあけます。
私は目打ちが手元にあったのでそれを使いましたが、なければ普通の縫い針などでOKです。

この最初の穴あけが紙刺繍の特徴で、この時間が布のときと違う集中力を要しました。
しかも、この集中する時間がまるで瞑想しているような感覚になり、ハマります^^

紙刺繍で使うステッチは?

私が多用したステッチはバックステッチと同じようなもので、針目と針目の間隔をあけないようにするやり方です。ただ、私はミシンのステッチと同じように刺していました。

つまり、ランニングステッチで一周して、またランニングステッチで戻ってくるのですが、そのときに全体が一直線につながるように針目を埋めるように刺していきます。この方が裏で糸が重ならず、裏表が同じステッチになります。

↑こちらは裏から見たところです。玉止め多用してますね(汗
紙に刺す刺しゅうなので、玉止めではなくテープでとめるだけでもよさそうです。

裏にもう一枚紙を貼って隠すやり方もあるようなのですが、今回はあえてそのままにしました。

もし裏に紙を貼るなら、ワンポイントで刺繍したものを重ねた方がいいかもしれません。
モビールなど動くもので部屋飾りにするなら、裏表とも見せる工夫をしたほうが断然見栄えがよくなりますよね。

刺繍の楽しさ

最近、ちょっとしたところでワンポイント刺繍をすることが楽しみになってきました。
ただ、布に刺繍をするのは、飾るものでない限り何か使う目的のあるものになります。

それを考えると、思いついて刺繍をしたくても、何に刺繍をしてみるのかを考えてしまい、刺繍だけを楽しむことが難しく感じるんですね。

でも、この紙刺繍は刺繍することそのものをアートのように楽しめる気がします。まさしく「ハンドクラフト」です。

編み物をしていると、どうしても端糸がたくさんたまります。
糸ゴミとして捨てる人も多いかと思いますが、私はすべて袋にためています。後々ぬいぐるみや針山などの詰め物にしようかと考えているので。。

ただ、この紙刺繍のやり方なら、それらの毛糸の端糸も利用できるかと思うと楽しみが広がります。

今回参考にしたおすすめの紙刺繍の本です↓

最後に

なぜ姪に送るカードに「YES!」と刺したか?

それは、長年自分を否定し続けている彼女に、どんな自分であっても受け入れてほしいと思ったから。

ジョン・レノンが初めて小野洋子さんと知り合った、彼女の個展会場での出来事を思い出したのです。

ジョンがある作品の前で立ち止まったとき、その作品は天井にあって、それを見るためにはハシゴに上らなければならなかったのです。

彼がハシゴを上って覗き込んだ先にあったのは、小さく「YES!」と書いた文字だけ。

今はただ、彼女が自分に「YES!」と言える日が来ることを祈るばかりです。

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