↑大きさもまちまちのアニマルキット。ゾウさんも欲しかったなぁ~
先日、時々立ち寄る駅ビルの中の雑貨屋さんで、かわいらしいぬいぐるみのキットを見つけました!
店頭の写真を見ると、ゾウさんほかいくつかの種類があったようなのですが、私が行ったときはウサギさんだけが残っている状態でした。
色合いも明るいし、なによりすでに型紙通りにカットしてあるところが気に入り買うことにしました。でも買うときに思い浮かべたのは、うさぎの雰囲気にぴったりの友人の顔⁈
最近関西に引っ越した友人に、ほかのものと一緒にこのぬいぐるみキットも送ることに。でも、自分でもキットを利用してぬいぐるみに挑戦したくなり、翌週また自分用に買うことになりました。
よかった、まだ残ってて♪
目次
ぬいぐるみ初心者にもキットがおすすめ!
ぬいぐるみを作ったことがない人には、まず型紙の複雑さが敷居の高さを感じさせます。
ところが、このキットはすべてその複雑(私にはそう感じられる?)なパーツがすでにカットされていて、あとはただ縫うだけ、の状態。
帰宅してから中を詳しく見てみたら、縫い糸(同系色の刺繍糸2種類)、縫い針、型紙、ウサギの目用のボタン、鼻部分のカット済みのフェルト、中綿など、ぬいぐるみを作るのに必要なものはすべて揃っていました。
本当に「あとは縫うだけ」になっていて、こういうキットを買ったのは初めてなので、この至れり尽くせり感にちょっと感動してしまいました。
これならすぐに始められます。
ということは、完成までのステップが短くなっているということです。
これなら初心者もやる気が出ますよね⁈
ぬいぐるみキットの作り方
では、作り方の説明をしますね。
説明書はあまり細かく書いてなかったので、何度もやり直したところもあります。
①キットの中身をすべて取り出し、パーツの枚数などを確認します。
②パーツのすべてにアイロンをかける
中身を確認したときに、カットされたパーツが無造作に折りたたまれていたりして、無駄な折れ線がついていたので、まずすべてのパーツにアイロンをかけました。これをしたことで、あとの作業がずいぶん楽になったと思います。
③縫い代分5㎜内側を縫う
カットされたパーツは縫い代込みのサイズだったので、大体5㎜くらい内側に鉛筆などで線を引き、中表にして線を引いたところを縫っていきました。
でも、慣れてきたら線を引かなくても大体5㎜内側を縫っていけばOK!と簡略化。
④パーツは中表に縫っていき、綿を詰める
縫う順番が図解入りで説明されているので、大体はその順番で縫っていきました。
頭→胴体→腕→耳→足、の順番で縫い終わったら、すべてのパーツを表に返して綿を詰めていきます。
⑤綿を詰め終わったら口の部分をすべて閉じて、バランスを考えながら胴体を中心にすべてのパーツを合体して、終了!
ぬいぐるみは顔が命⁈
今はやりの手袋のぬいぐるみなどもそうですが、同じ素材で作っても出来上がりの表情はそれぞれ全く違ったりしますよね。
表情を作るのは、目や耳の位置、口の角度など、ほんの小さい部分なのですが、その小さい部分が全体の表情を決めるんですね。だから面白い!
キットのうさぎさんも、目の位置を少し脇にずらすだけで全く表情が変わります。
今回はキットの中の目用のボタンを利用しましたが、目の部分だけ刺繍にしたり、もっと小さな黒ボタンを使っても面白いかもしれませんね。
まとめ
今まで手袋や靴下を使ったぬいぐるみを作ったことはありますが、生地をカットしたものを縫い合わせて形にしたことはありませんでした。
そういう私のようなぬぐるみ初心者には、こんなぬいぐるみキットは、手軽に始められて達成感の感じられるのでスターターキットとして本当におすすめです。
ぬいぐるみを作るってこういうことなんだ、ということを順番に教えてもらえて、しかも完成までの時間が短かったので、途中でめげることもなく仕上げることができました。
次回は同封されていた型紙を利用して、古くなったTシャツの生地や今手元にあるレースの余り布を利用して、再度うさぎさんに挑戦したいと思います。
そうそう、このぬいぐるみキットのお値段は、500円!
キットにする手間を考えたら、本当にお得なお買い物でした♪
↑見本のうさぎさんより綿をしっかり詰めてみました。キットにセットされている綿は十分すぎるほどあるので、もっと太めにすることもできそうです。