軍手のぬいぐるみ犬の作り方 ヘタでも可愛い!

軍手で作るぬいぐるみのワンちゃん。第三弾です。
一番最初のワンちゃんは、下手なところが妙に愛おしくて、これは絶対に手放せません。

第二弾のワンちゃんは友人に里子に出しました。
そうしたら、里親に手編みのセーターを編んでもらったようです。

可愛いセーターを着た二代目ワンちゃんです↓

金森美也子さんの軍手で作ったぬいぐるみは本当に簡単で、しかも完成度が高い。
誰でも簡単に作れて、下手にできあがったとしても、とても味のある表情で温かみを感じさせるんですよね。

軍手はニット素材なので、伸縮があり、いくら化繊綿を詰めても柔らかい仕上がりになります。その手触りもやさしくて、癒されます。

どちらかというと、布で作る「ぬいぐるみ」というより、「編みぐるみ」に近いですね。
実は、過去に編みぐるみに挑戦したことがあるのですが、かぎ針編みがあまり好きではなかったということもあり、完成したものはありません。

この軍手や手袋などのニット素材を使って作るぬいぐるみの良さは、ぬいぐるみと編みぐるみの両方の良さを兼ね備えていること。

ぬいぐるみを作るには型紙が必要ですけど、この手袋を使ったぬいぐるみには型紙は不要。手袋を分解した指や手のひらの部分をそのまま利用できるというところが、ぬいぐるみ初心者にも取り組みやすいところです。


↑切り取ったのは親指と人差し指と中指。それぞれ尻尾や耳に利用します。

これら切り取った部分をどう使っていくかというところは、こちらをご覧ください↓
ぬいぐるみで癒し系の犬を自作 大人になってもぬいぐるみはかわいい♪

とても簡単にできる方法なのですけど、型紙を使った方法より表情を出すのが難しいかもしれません。
というのは、全体の形を自分が思うような形にするのに、自分の感覚と手加減だけで、「ここ!」というところを決めなくてはならないから、です。

型紙を使って作るぬいぐるみのほうが、仕上がったときの形はきれいになるかもしれません。
でも、この軍手のぬいぐるみは、この「ゆるさ」が楽しいのです♪

左右対称にならなくても、多少ゆがんでも(!?)、それなりに味のあるワンちゃんになります。^^

金森さんのぬいぐるみには、軍手や手袋のほかにも、靴下や古いセーターを利用したぬいぐるみがあります。

次回はそれらを利用したぬいぐるみに挑戦しようと思います。

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