くるみボタンは今や服や小物に使うだけでなく、ブローチやヘアアクセサリーにも使える主役クラスのアイテムです。
しかも、くるみボタンを作るために必要なキットは、ダイソーなどの百円ショップで簡単に手に入れることができます。
今回は、手軽に作れるくるみボタンに刺繍をして遊んでみました。
ダイソーに糸を買いに行ったときに、ついでにくるみボタンのキットを買ってきました。それがこちらです↓
私が買ったのは直径15㎜のやや小さめのもの。
買ってきてから、もう少し大きいものにしたほうが手を加えやすかったかも、と反省。
でも、実際に使うときのことを考えたら、使い勝手は丁度良いサイズかもしれません。
まず、手元にあった地模様入りの白い布に、変形?の「M」のイニシャルを入れてみました。くるみボタンキットの中には、この大きさの布が必要ですよ、というような型紙が入っています。
その型紙を使って印をつけてから、今度はテキトーな下書きを描いて、前回買ってきた、同じくダイソーの刺繍枠を使って、先に刺繍をしてみます。
それから円形に切り取り、クルミボタンをつくります。
↑なんだかよくわからないですよね?でも、「M」です。
裏側の留め具?に刺繍の糸をはさんでしまうと、留め具が多分はまらなくなると思うので、それだけは避けました。
次に、古いハンカチでつくってみました。
↑ハンカチの模様を下書きにして刺してみました。
ボタンにしたものが下の画像の右側です↓
↑両方とも同じハンカチです。左が何も手を加えないハンカチの布だけの状態。(下の金具が透けて見えますね)
右が、ちょうど花柄のところだったので、花びらの形に合わせてテキトーにチェーンステッチなどを施したもの。
なにしろ表面が小さいため、たくさん刺繍する必要も余裕もない(!?)ので、すぐ完成するのがすごくうれしい!
気が向いたら、すき間時間でいくらでもつくれてしまいます。
こういうのをたくさん作っておいて、手編みの袋物や布のポーチをつくったときに利用すれば、効果的なワンポイントになること間違いなし!?
ということで?
小さな袋(お守り袋?)を作って、ポイントとして今回のくるみボタンを使ってみました。
↑この袋に使ったクルミボタンの白いハート(のつもり)の部分は、先日ご紹介したフェルトのキットを使って刺繍のようにチクチクと刺してみたものです。
赤いバックに白いハート。コントラストが決め手です。
タテ5㎝ほどのホントに小さい袋ですが、くるみボタンの存在感はなかなかのものですね。
これからは、くるみボタンを主役にして、そのボタンにふさわしい小物を作る、なんて逆の発想をする必要に迫られるかもしれませんね。