手編みのマフラーを彼にプレゼント!素材選びと渡し方は?

↑左が一目ゴム編み。右が二目ゴム編みの編地です。

秋冬が手編みのシーズンです。
クリスマスやバレンタインデーに向けて、初めて彼に手編みのマフラーなどをプレゼントしたいと考えている人のために、素材やデザイン以外に、渡し方のアイデアなどをご紹介します。

目次

手編みのマフラーを彼にプレゼントしたい。でも気になることが?

もう何度かのクリスマスバレンタインデーをすごし、誕生日プレゼントも渡したことのある方なら、そろそろ手編みで作ったものをプレゼントしたいと考えているかもしれませんね。

手編みで何か作ったことがある方なら、いきなりセーターとかでもいいかもしれませんが、まずは手編みの小物などを編んでみてはどうでしょうか?

手編みで小物というと、手袋を思いつくかもしれませんが、手袋はなかなか編むのが難しいかもしれません。まずはマフラーあたりが、ボリューム的にもテクニックとしても簡単で取り組みやすいと思います。

でも、ここで考えちゃう人もいるかもしれませんね。
果たして、手編みのマフラーをあげて、喜んでもらえるだろうか?ってね。

相手の男性にもよりますが、そもそも「マフラーは使わない」という人も。
真冬でも「手袋はしない」という人もいるかもしれません。

そういう人以外でも、手編みのものをもらうことを「重く」感じる人も確かにいます。
手編みはできあがるまでにかなりの時間がかかります。

そういう時間をたくさんかけて編み上げてくれることを、「重い」と感じる人がいることも事実ですが、このあたりは二人の関係性の問題と言えるかもしれませんね。

サイズが小さくできあがってしまったセーターを大切に着てくれる人も、両袖がちぐはぐになってしまったセーターを誇らしげに着てくれる人も実際にいるので、プレゼントしてみるまでわからないということもあります。

少なくともそれまでにかけた時間とあなたの想いをくみ取ってくれる人なら、仕上がりの出来不出来にこだわらず喜んでくれると思いますよ。

手編みのマフラーにはどんな素材・デザインがいいんだろう?

実際に「編む」と決めたら、どんな素材でどんなデザインにしたらいいのでしょうか?

個人的には、ウール100%もしくは、限りなくウール100%に近い素材がおすすめですが、色が気に入ってどうしてもという場合は、多少アクリルが入っても大丈夫です。

最近は、セリアキャンドゥなどの百均でもウールの素材がだいぶ多くなってきました。もちろん、百均で箱買いしても全然OKだと思いますよ。

マフラーはひたすらまっすぐに編んでいくだけなので、増減目のテクニックは必要ありません。

その分編地に凝るということもできますが、アラン模様以外で編むなら裏表が同じ編み地になるリブ編み、一目ゴム編みや二目ゴム編みが一般的ですね。

ゴム編みをきれいに編む方法はこちらをご覧ください↓
ゴム編みが下手に見える!?目が揃わないゴム編みをきれい編む方法とは?

リブ編みは仕上がったときに厚みができるので、少し薄手に仕上げたいと思ったら、並太以下、合太などで編んでみてはどうでしょうか?時間はかかりますが仕上がりの完成度は高いです。

↑左が一目ゴム編み。冒頭の写真の左、こげ茶の編地です(よく見えなくてごめんなさい)。右が二目ゴム編み。右側の生成りの糸の方です。両方ともマフラーによく使われる一般的な編地です。

↓二目ゴム編みの動画を参考にしてみてください。

手編みのマフラーの渡し方にも工夫が必要?

プレゼントを渡すときって、中身を知らせないことのほうが多いですよね?
よっぽど相手からリクエストがある場合は別ですが、ほとんどサプライズだと思います。

でも、手編みのものをプレゼントにしようと考えたとき、できるだけ相手の希望を取り入れて、相手の喜びそうな色やデザインにするというのもアリかと思います。

「今度手編みでマフラーを編んでみようと思うんだけど、どんな色が欲しい?」なんて、直接聞いてもいいのでは?
そのときの相手の反応を見てから編み始めてもいいのではないでしょうか。

ゲージをとるための小さな編地を実際に見せて、完成形を想像してもらったり、または参考にするデザインの載っている本を見てもらうのもアリだと思います。

こうするとサプライズの部分はカットされますが、期待値は高くなりますよね。

もし手編み初心者で、自分が思っているほどうまく仕上がらなくても、予定の日に手渡すとき「編み直し券」なんてつけたりしても、かえって気持ちが通じたりするかもです。

まとめ

ラフな感じの、いかにも手編みというマフラーはカジュアルなのでプライベート用に使う感じがしますが、少し薄手の仕上がりにして、黒か濃紺などできっちり仕上げると、既製品のような感じで通勤のときでも違和感なく使えます。

色に関して言えば、「」や「」が無難かもしれませんね。
ただ、黒や濃紺は目が読みづらいので、編むのが大変かも。
疲れ目にはご注意を!?

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