ゴム編みが下手に見える!?目が揃わないゴム編みをきれい編む方法とは?

ゴム編みの目はなかなか満足に仕上がらないことが多いです。
特に一目ゴム編みに不揃いさが目立ちます。
では、どうするか?
今回は、少しの工夫でゴム編みをきれいに見せる編み方の方法をご紹介します。

編むときの力加減も重要?

ゴム編みの中でも一番難しいのは「一目ゴム編み」でしょうね。
難しいと言っても編み方ではなく、仕上がりの見え方です。

ゴム編みの編地の中で一番伸縮性に富んでいるため、自然に置いた状態だとメリヤス編みのように表編み(少しつぶれた?)が続くように見えるからです。

これが二目ゴム編みになると、ちゃんと隣の裏編みが見えるのでゴム編みでもきれい目に見えます。

手編みは特にそうですが、手の力加減がとても重要です。
特に素材に一番ふさわしい風合いになるように編むと、着たときの着心地も手触りもいい感じになります。

でも、それは自分が編むときの力の入れ具合で調節するのではなく、自分が求める風合い(ゲージ)になるように針の号数を選ぶことで決まります。

私は糸のかけ方がアメリカ式といって、右手に糸を持ってかける方法です。
この方法だと、フランス式(左手に糸を持つ)と比べると少しきつくなると言われています。

しっかり編めるけれど、動作が大きくなるので手が疲れやすく、肩こりなどの問題も出てきます。(そうでないアメリカ式もありますが)

↓これが普通に編んだ一目ゴム編みです。
やや太めの並太を8号の棒針で編みました。
裏表ともほとんど同じ状態になります。

表編みと裏編みで力加減の違う人はどうする?

メリヤス編みをするとき、表編みと裏編みの手の加減がかなり違う人だと、ゴム編みにもその傾向が出てしまうかもしれません。(裏メリヤスに横筋が入ってしまうなど)

糸を引くときの力加減は、自分の癖などがあるかもしれないので、プレーンな毛糸でメリヤス編みを編んでみる練習をするのもいいかもしれませんね。

コットン等の夏糸はきれいなゴム編みを編むのは難しいかもしれないので、縁編みをゴム編み以外の編み方に替えてみるというのも一案です。

セーターの裾、袖のゴム編みを編むとき、普通は平らな状態でゴム編みまで編み、それからとじ付けに入りますが、ゴム編み部分を残してとじ付け、裾や袖まわりをあとからグルグル輪に編んでいくという方法もあります。

つまり、行きと返りの裏表を編むから力加減が変わるので、それを避ければいいのではないか、という考えです。

グルグル輪のように編むということは、いつも表の一面を見て編むことになるので、力加減が一緒なんですね。

セーターの衿をゴム編みするときれいに編めることに気が付いている人はいると思います。ただ一つ気になるのは、目が少し斜めに流れてしまうこと。


↑これは筒状にグルグル編んだもの。目が少し斜めに流れています。

ただ、このあたりは仕上げのアイロンのスチームで調整できるので、頑張りましょう!

ねじり目を使う裏ワザとは?

最後に、表に見えるゴム編みをきれいに見せるために、裏の目をねじって表目のゆるみを締める編み方というのがあります。

このねじり目というのは模様編みの一つだと思うのですが、これを表にして裾のゴム編みに使ったこともあります。変わりゴム編みみたいで、個人的には好きな技法です。


↑左が表目を出した時。右は裏側で目をねじっています。

ゴム編みの片側に、このねじり目を入れることで、もう片方のゴム編みがしっかり目が立ってきれいに見えます。

今回の画像は、編みっぱなしでブロッキングをしていない状態です。
ゴム編みも仕上げのアイロンでだいぶ変わりますので、スチームを当てることを忘れずに。

まず、編地全体にスチームの蒸気をたっぷりかけ、
もし斜めに目が流れているようであれば四角い形に調整して直します。

その後もう一度スチームアイロンをします。

さいごに

昨年の暮れあたりから、編み物を再開しました。
10年以上のブランクです。

長いブランクのあと初めて編んだベストが残念な状態だったのは、そのとき選んだプレーンな糸がメリヤスの目を際立たせたのが大きな原因だと思いました。(メリヤスもきれいに編むのは難しんですよね^^;)

メリヤスやゴム編みがきれいに編めるのが棒針編みの基本ですね。
でもその前に、糸選びが出来上がりを大きく左右する気がします。

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