春らしい色合いのポーチをかぎ針で編んでみました。
段染めの糸で編むかぎ針の模様は、棒針編みとはまた違う表情を見せますね。
方眼編みにワンポイントの模様を編み込むというのも初めてで、地模様の模様編みとはまた違う魅力を感じました。
プレーンな方眼編みとはひと味違う、ワンポイント模様のかぎ針編みのポーチをご紹介します。
段染めの糸なので模様がわかりづらいかもしれませんが、クローバーの柄になっています。
ダイソーで購入した糸はレース糸の20番。使用針はレース針の0号です。
このミックスヤーンは一玉20gで長さは80mあります。
ポーチの仕上がり寸法はヨコ16㎝、タテは18.5㎝ありますが、一玉で十分編むことができました。
レース糸は撚りがしっかりしているので小物を編むにはピッタリ!
もともとかぎ針編みは苦手だったのですが、最近はけっこうひんぱんにかぎ針編みをすることが多く、以前よりはだいぶ上達したかも(自画自賛?)。
一番いけないのは、わからなくなってもテキトーに編んでしまってカタチにするため、正当なやり方を習得できていないということ。毎回同じところで戸惑ったりしています。
↑編み図は「かぎ針編みモチーフとおしゃれこもの」を参照しました。
編み図の通りに同じものを2枚編んでから、それぞれに一段目の縁取りをして、2段目を編むときに2枚いっぺんに編んでいきます。
でも上の部分は開けておかなければならないので、同じ模様の縁取りを一枚ずつぐるりと編んでいきます。
縁取りの部分を編む順番としては、左側面→底部分→右側面→上部を一枚ずつ、という感じですね。
次に、巾着型のポーチなのでひもを編みます。
最近ひもというと登場するのが、スレッドコード編み。
こちらにスレッド編みの編み方が出ています↓
手編み小物は最後までオリジナルにこだわる!?簡単で便利なひもの作り方2種
上から3段目くらいの方眼にひもを通します。
2本のひもを使って左右に引っ張る方が袋の口がしっかり止まるので私は好んでひもは2本使いにしていますが、デザインによっては片側だけの1本ひももかわいいですね。