私の好きな林ことみさんの”エストニアで習ったレース”という本を眺めていたら、”トライアングルラリエット”という作品が紹介されていました。
←こちらがことみさんのラリエット。
(「エストニアで習ったレース」より)
トライアングルなので”三角形”のモチーフなのですが、これが一列に長くつながるととてもかわいい。
長編みで市松模様をつくっているのですが、この本のように3色くらい遣うと面白みが増します。
林さんの作品はとても色がシックなので、プレーンな無地のタートルのセーターなどにつけたら、ネックレスやペンダントなどより雰囲気が出ること間違いなし。
大きめのトライアングルにして長めに編み、マフラーにように巻いても素敵かな、と想像しました。
マネして編んでみたのが、コレ↑
ダイソーで買ったウール100の毛糸です。
ことみさんのラリエットは一辺が5㎝。
私の編んだラリエットは一辺が10㎝。
丁度2倍の大きさになります。
アクセサリーとして使うなら、もちろん小さめの方がかわいい。
でも、この大きさもラフな感じが面白いかもしれません。(ミニマフラーに近くなるかも?)
ちなみに、ことみさんのラリエットは合細毛糸を0号のレース針で編んでいます。
トライアングルが小さめだと繊細な感じがしますよね。
こちらは、コットンのトライアングルです。↓
やさしい色でまとめてみました。
全体的に白っぽい感じにすると、淡い色のTシャツや白いシャツのアクセントになりますね。
手づくりアクセサリーは素材を変えればたくさんあり(すぎ?)ますが、”毛糸””編み物”にこだわることで発想力を鍛えられそうです。
見るだけでも楽しい林ことみさんの本はこちらです。↓
トライアングル以外のラリエットもご紹介します。
このリング状に編んだものは、市販の樹脂のリングを使わず、糸を指に4重くらいに巻いて、その輪の中に細編みを編み込んだもの。↓こんな感じです。
あとで、かぎ針で輪を固定して編んでいく方法も試してみました。↓
柔らかいコットンで編むと輪っかが多少変形しますが、ラリエットくらいなら許せる範囲かなぁ、、と。
麻糸だとかなりしっかり編めます。こんな感じです↓
輪っかを大きめにすると変形が目立つかもしれませんね。
でも、それも面白いかな、と私など考えてしまいます。
上記、ダイソーの毛糸で編んだトライアングル以外はコットンや麻で編んだラリエットでしたが、リングのラリエットも毛糸で編んだらまた雰囲気ががらりと変わると思います。
長めに編んで三重くらい首に巻いても面白そうですよね。
ラリエットが主役のコーディネイトを考えるのも、楽しいのではないでしょうか?