棒針編みの靴下もまだ数足しか編んだことがないのに、かぎ針編みに次いで今度はアフガン編みの靴下に挑戦してみました。
ダブルフックアフガンは靴下のような筒状のものを編むのにとても適しています。それだけではなく、シングルフックとは違う模様の発見がとても楽しい。
今回は、ダブルフックを使ったアフガン編みの靴下の編み方を順を追ってご紹介します。
上はゲージをとるために同じ模様を筒状ではなく平らに編んだものです。
グルグル編むやり方とは模様の色の出方が変わってしまいます。
ダブルフックのアフガン針は6号を使用。
ゲージは18目、16段です。
使用糸はコットンなのですが、使用針に対して少し細い?ので、空気感はたっぷり^^;
右側が履き口。
グルグルと10㎝くらい編むとかかとになります。
かかと部分は表編みにして、毎段ごと減目(8段)。減目が終わったら、毎段ごと増し目。
それからまた休んでいた模様編みの続きに入ります。
かかと部分はそのままにして、甲と足裏の部分をまたグルグルと筒状に編んでいきます。
甲と足裏部分は13㎝ほど編むと大体23㎝くらいになりますが、もう少し足の大きい人は実際に履いてみて実寸で足長のサイズを決めてください。
糸始末をして裏からスチームをかけた状態です。
裏もけっこうかわいくないですか?
この模様を出すために、履き口部分を折り返してもいいかも?
そして、仕上がったものを履いた状態がこれです!
実はまだ片足しかできあがっていません。(糸が足りなくなったので汗)
トップ画像のように、平らに置いた状態だと大きめになってしまったかな?と心配したのですが、サイズ的にはジャストくらいになりました。
ただ、サイズが丁度だと履くときに少し苦労します。
というのは、アフガン編み自体に伸縮性がないので、履き口から足を入れて、かかとを更に入れようとするときにあまり広がらないのです。
なので、かかとを押し込むときには少し力が必要になります。
それでもアフガン編み大好きな私は、アフガン編みを「履く」にはどういったデザインのものが適しているのか考えてみました。
問題は履き口。特にかかとを入れるときに十分に開くかどうか、ということです。
それには、
履き口を短くする。(スニーカーソックスみたいに?)
履き口部分だけ棒針のゴム編みなど伸縮のある編地にする。
足幅を少し大きめにしてルームソックスにする。
ソックスはあきらめてルームシューズにする。
などという案が浮かびました。
これから順番に検証してみようと思います。
まずは、ルームシューズからにしようかな・・?