↑後ろ身頃が出来上がったところ。
先月から編み始めた叔母のベスト。
スタートしてから遂に1か月経ってしまいました!
でも、取りあえず、本日完成の運びとなります。
ベスト編み始めのお話はこちらです↓
叔母にプレゼントする手編みベストの編み図を探してみました
毛糸の種類によって編地は変わる ループヤーンで難しいところは?
このブログは自分の作ったものの制作過程を備忘録のようにしていることもあり、正直に書いてしまいますが、この左右のベストの幅がかなり違っていました。どうして目が増えてしまうのか、情けない^^;
そんなことで、あとでブロッキングするときにかなりスチームの力を借りました。
でも、さすがに肩ではぐためには目数を同じにしなければならないので、袖ぐりの減目を少し多めに調整しました。
↑衿ぐりを4号針で編んでいるところ。ここを編んでいるときが一番不安でした。
衿ぐりも前立てと同じガーター編みなのですが、ガーター編みだと丸みのところがうまく締まるか心配だったため、試しに一目ゴム編みで試してみました。
でも、ループヤーンでゴム編み止めをすることができないことに気が付き、身頃を編んだときの6号針から4号に落して編むことに。
↑とじはぎをする前にしっかりブロッキングを済ませました。衿を編んだ後はまだスチームを当てていないので、まだ気になる部分が・・
実は、この4号針で編んだガーター編みがうまくいかなかったら、ほどくこともできないんじゃないかとかなり不安を抱えていたんです。でも、きれいに編めてホッとしているところです。
前身頃は前回の記事に書いた製図の通りに着丈にしましたが、後ろ身頃は7㎝ほど長めにとりました。
そのほうが腰が暖かいのではないかと思ったので。。
長めのベストなので、着た感じはスマートでシルエットもそこそこ。
並太程度のループヤーンだと、出来上がりがもっとモコモコになる可能性があったのですが、細い糸だったので薄手の仕上がりになり、その部分は気に入っています。
果たして叔母が気に入ってくれるかどうか、そこが問題です。
追記
昨日無事ベストを叔母に手渡すことができました。
叔母はあまりピンク系など明るい色を着ることがないので、暖色は避けたのですが、この段染めは色がクリアで強めなのが実は心配でした。
それが着てもらうと顔うつりが良くて、若々しく見えました。
本人に伝えるとまんざらでもなさそうで。。
着たときの軽さが一番気に入ったようです。
ハイネックのブラウスに合いそうだと言っていたので、これからの季節に出番が期待できそうです。