鍋つかみミトンの作り方 アフガン編みで編んだミトンは残り糸でカラフルに?

↑市販のミトンよりずいぶんこじんまりしたサイズになりました。

ミトンの形の鍋つかみが欲しくて、先日ニトリに行ったとき店頭にあった鍋つかみを手に取ってみました。

実際はめてみると、どうも使い勝手が今一つ。
ミトン型のものは、大体このくらいのサイズが一般的なのでしょう。
ほかのお店でもサイズ的には同じようなものでした。

熱いものをつかむときに、手に熱さが伝わらないようにすればよいので、四角い布でもいいのですが、用途によってはミトン型が便利なときもありますよね。

ということで、今回は鍋つかみミトンを手編みしてみることにしました。
プレーンに編んでも厚みの出るアフガン編みは、編地としては鍋つかみに最適かもしれません。

手元にある残り糸を利用する目的もあったので、ご覧のように途中で裏側の糸が大きく変化していっています。

この編み方は、ダブルフックのアフガン針を使っているので、鹿の子編みの行きはピンクですが戻りで色が変わっています。

ピンクの糸は残り糸がたくさんあったのですが、戻りに使う糸が少しずつしかなくて、大きな3色の縞になってしまいました。

でも、戻りの糸はピンクの鹿の子の裏にあるので、全体的には色の統一感はあるような気がします。特に違和感は感じません。

↑ダブルフックの針だと長さが15㎝ほどなので、小回りが利きます。親指もこの針で輪編みができました!

使っている糸は、キャンドゥで購入した極太に近いジュート(麻の一種)。
発色がいいので気に入って使っていました。

ただ一つ難点は、編んでいるとき糸くず(ケバケバ)がかなり出るのです。
黒いボトムを履いていたので、編んでいる途中からコロコロがひんぱんに登場しました!

8号のアフガン針を使用。
ゲージは10㎝で15目です。

ミトンのぐるりを25㎝にして、あとは自分の手に当てながら長さを決めました。

途中で親指の位置を決め、先に4本指の方を編んでいき、最終段から2段手前くらいで減目をしています。

それから親指を編み、同じように終了近くで少し丸みをつけたくて減目。

今回は特に参考にした本などはなかったので、行き当たりばったりの編み方となりました。

糸の色替えも、平面を編むのなら一段編み終わった段階で替えるところを、糸がなくなる数センチ手前でどんどん変えていっているので、縞なのに段差がある?状態です。

編んでいるときは本当にごわごわしていてどうなることかと思ったのですが、仕上げてからじっくりアイロンのスチームをあてると、なんともしなやかでいい感じになりました。

これなら鍋つかみとして使用しても、糸くずの心配はしなくて済みそうです。

あとで端にひもをつけ、フックにかけられるようにしようと思います。
キッチンが少しだけカラフルになるかもしれませんね。

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