手編みのコースターを2色づかいのドミノ編みで作ってみました

ドミノ編みが気に入って何か作りたいと思っていました。
実は、ドミノ編みの本を見たときに気になったベストがあったのですが、それ用に買った糸がどうも分量間違いで足りない予感が・・。

急きょ、2色づかいのドミノ編みの練習のためにコースターを編んでみることにしました。

冒頭の写真が出来上がったコースターです。
素材はリネンとコットンを使用しました。

以前作ったドミノ編みでは一つのモチーフは一色でした。
それを横や上につなげていく形で色を変えていくのですが、今回は一つのモチーフの中で2色使うことになります。

前回のドミノ編みの記事はこちらです↓
ドミノ編みを棒針で試してみた 編地の安定感はガーター編みのせい?

一色だけでモチーフを編む場合は、作り目は奇数になります。
でも、2色づかいにするときは偶数にして、作り目の段階で2色にするわけですね。

そして一段ずつ編むごとに、必ず糸を交差して穴が開かないように気をつけます。

今回使用した糸は太めのリネンと、そのリネンの太さに合わせて細いリネンと段染めのコットンの2本どりの引き揃えにしました。

最初、別の合太くらいのコットンの1本どりで編んでみたのですが、コースターには編み地がソフトすぎて断念。多分かぎ針編みならもっとかっちり仕上がったかもしれないと思いました。

棒針編みの中ではガーター編みは厚みが出る編地ですけど、それでも柔らかめのコットンだと細編みのようなわけにはいかないということですね。

1段目で作り目して、2段目は普通にガーター編み(つねに表編み)、3段目から中央の色の変わる部分で、黄色の最後で(この場合)左上二目一度の減目。その隣の薄茶の始めで右上二目一度をします。

減目は表(往き)を編むときだけで、裏(還り)は普通にガーター編み(つまり表メリヤス)で戻ってきます。

ベースになるリネン糸は同じですが、配色に使った糸が2枚それぞれ違うので、それが微妙に大きさに影響しています^^

コースターを目的に編むということであれば、かぎ針編みアフガン編みのほうが仕上がりがかっちりとして、使い勝手がよさそうに思えたのですが、今回は久しぶりにドミノ編み、それも2色づかいのドミノ編みの練習をしたくてコースターを編むことにしました。

単色で編むドミノ編みと比べると、糸を替えるところが面倒でもあり、糸の引き加減でゆるくなって穴が開いてしまうので注意が必要です。

次回はぜひ、ウェアものでドミノ編みに挑戦したい!

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