夏でもストールは欠かせないようになりました。
冷房対策や紫外線対策として、少しの時間で編めてしまう簡単な手編みのストールの編み方をご紹介します。
手元にある糸を利用したいと思って、細いコットンの糸を使うことにしました。
グリーンの糸はダイソーで購入した太めのレース糸。紺色の方は同じくらいの細さのコットンです。
レース糸は撚りが強いので編地がしっかりします。
紺の方は少し柔らかい感じ。しなやかです。
以前、夏用のストールをご紹介したことがありますが、布帛が多かったですね。
コットンは吸湿性が高いので夏にはピッタリなんですが、私のように首回りに紫外線対策として使おうとすると、少し暑い^^;
なので、手編みしようと考えたときに思いついたのは、スカスカのネット編みでした。
今回参考にしたのは、ちょっと変則的なネット編み。こちらです↓
作り目は6の倍数+2目になります。
私はおもに自転車移動するときに使うので、ストールと言ってもマフラーに近いサイズにしました。
糸の太さにもよりますが(太い糸でも表情が変わって面白くなるかも)、たっぷりと大きめサイズで編んだらおしゃれに着られそうですね。
ちょうど半分くらいのところで色を変えました。
糸の太さがほとんど同じくらいなので幅などに影響はありません。
色はダークカラーなのに、ネット編みで透け感があるため重苦しさはあまり感じません。
夏は白っぽいトップスが多くなるので、濃い色はポイントにもなりそうです。
実はもう毎日使っていますが、首回りを覆ってもガーゼのマフラーのように暖かすぎる?感じはしません。
それまで使っていたガーゼ素材のマフラーは、どうしても暖かいんですよね。春先や秋口にはピッタリなんですけどねぇ。。
このネット編みは、もっと幅を広く編んでもよかったかもと思っています。
というのは、実際に首に巻いてみると、ネットの部分がクシュっと細くなってしまうので、一周では首の長さ分を覆えないから。
サラサラとした使用感はとても快適です。
手編みが好きな人でも夏には編む気がしない、という方もたぶんたくさんいると思います。
でも、簡単に編めて、すぐ使えるような実用的な小物なら編んでみたくなりませんか?