初めて軍手でワンちゃんのぬいぐるみを作ったとき、あっという間に形になってきたので、本当にうれしくなりました。
だいたい、今までだと型紙を作る段階で、できあがる自信がなくなってしまうんです。これが毎回のパターンでした。
いつも完成までの達成感を得られず、切りぬいた型紙が残り毛糸の袋に押し込んであったり。。
でも、この軍手や靴下を利用したぬいぐるみづくりは、簡単であっという間に出来上がってしまうので、本当に作っていて楽しい♪達成感も味わえる!
それに、毎回表情が変わってしまうのが(!?)また新鮮^^
人形もそうだけれど、ぬいぐるみも「顔が命」なのです。
今回ぬいぐるみづくりで利用したものは、キャンドゥで購入した子供用の靴下とホームセンターで見つけた子供用の軍手。軍手の方はSSサイズか、もっと小さかったかもしれません。
軍手は以前にも何度か作ったことのあるワンちゃんに再挑戦。
作るそばから里子に出している軍手ぬいぐるみはこちらからご覧ください↓
軍手で作るぬいぐるみのワンちゃん 作り方は簡単でユニーク!誰にでもつくれる?
軍手のワンちゃんの一番難しいところは、顔の中でも特に口まわりの部分です。口の表情一つでまったく別物に見えてしまうので、綿を入れるときは注意が必要。
私の作ったワンちゃんは、口の先の方にボリュームが足りないのか、ちょっとさびしげに見えます。
金森さんの手袋ワンちゃんは、口周りがふっくらしていて、とぼけたような表情に可愛げがあるんですね。
金森美也子さんの本を見ながら最初に作ったワンちゃんはこちらです↓
ぬいぐるみで癒し系の犬を自作 大人になってもぬいぐるみはかわいい♪
手袋ワンちゃんを何体作ってもその違いが判らなかったのに、靴下クマさんを作るようになってから、その違いが分かってきました。
靴下のクマさんは、靴下の形状のため?か、口周りの部分を特に気を付けて綿を入れなくても、結果的にふっくらと仕上がるのです。
でも、手袋ワンちゃんの方は、ちょうど口周りが手袋の手首のゴム編み部分にあたるので、綿の入れ方と分量が足りないと口の先がつぼまってシャープになってしまうんです。つまりあまり可愛くない。
ということが、靴下クマさんを作ってみてわかってきました。
やっぱり、ぬいぐるみは顔がふっくらとしていた方が可愛いですよね。
クマさんの方はもう1つ大切なポイントが。
それは、耳の位置と形です。
手袋ワンちゃんと違って、靴下から耳の部分を切り取るとき、左右それぞれ別の部位から切り取ることになるので、形を整えるのが少し難しいところがあります。
上の画像を見ても、耳の形がそれぞれ違っていますね。
左から2番目の薄いグレーのクマさんは、耳の位置も違うので、なんだかとてもクマさんには見えないかもしれません。(カバ?)
手袋や靴下で作るぬいぐるみは、布でつくるぬいぐるみと違って、型紙通りに布を裁ってから縫うような手間がないぶん、すでに出来上がっている部分を利用するので(指で尻尾や耳、手の平が胴体など)カタチにするのが難しいところもあると思います。
でも、それが毎回作るたびにドキドキ、ワクワクさせてくれるので、モチベーションが途切れることがないのです。