5本指の手袋を久しぶりに編んでみました。
先日、久しぶりにユザワヤへ行ったときに買ったソックヤーンで手袋を編んでみたいなと思ったからです。私にとって、いつも編みたい名と思う手袋は、絶対5本指なんですね。
久しぶりなので模様編みや編み込みなどは今回はやめて、プレーンなメリヤス編みにしてみました。でも、ソックヤーンで編むことで、勝手に?模様が入るので、意図しない編み込み模様になっています^^
こちらがユザワヤオリジナルのソックヤーン、”フリーソック”です。
100gで糸の長さは380mあります。
棒針の参考サイズが3号だったので、手持ちの短い5本針で間に合ってホッとしました。
なにしろ、あまりにも昔に編んだだけだったので、自分用に製図をする方法を忘れてしまい、嶋田俊之さんの”手編みのてぶくろ”を参考にしました。
ゲージをとった結果、ラッキーなことに目数は全く同じ。段数が微妙に違いましたが、たぶん指の長さなども違うと考えて、その辺は自分の手に合わせながら編んでいきました。
そういえば、ゴム網の目の作り方も久しぶりです。ここはやはり、袋編みにしたほうが伸縮もよく、見た目もきれいに仕上がりますね。
嶋田さんの本を見ると、手首の一目ゴム編みを編み終わって5段目くらいから、親指の部分を増し目していきます。
この方法は初めてですが、たぶんこのやり方のほうが指の可動域が広がるので、手にはめたときに動きやすいんだと思います。
こちらはブロッキング前の裏側の画像です。裏メリヤスもかわいいんですよね。
なんとか形になりましたが、実はちょっと目数が合わなかったりして、そこはテキトーになってしまいました。
もう2.3枚編めば、一番簡単に5本指の手袋を編む方法が見つけられるかもしれません。
そのときは、詳しい編み方をご紹介したいと思います。
5本指は特にそうかもしれませんが、手袋を編むときは、少しサイズ小さ目で編んだ方がきれいかもしれませんね。手にはめたときに少し伸びた形のほうが、ピッタリ感があって見た目もきれいになるような気がします。
それと、5本指は少ない目数を4本や5本棒針で編んでいくので、靴下を編むより編みにくさを感じると思います。
指を1本編むときは、まだ編んでいないほかの指の部分を休ませることになるので、その目を休ませるときは面倒でも、別糸で目を休ませる方法のほうが編んでいるときの針がぶつからなくて、編みやすいかも、と感じました。
ほつれ止めでもいいのですが、それさえも邪魔になると思ったので。。
手袋はミトンタイプより5本指の方が好きなのですが、最近はスマホを使うことが多いので、次回は指先だけ開いたタイプの5本指手袋を編もうかと考えています。