ワンダークロッシェは難しい!?
連日脳トレのための(!?)編み物に挑戦しています。
前回に引き続き「ワンダークロッシェ」のかぎ針編み。
今回は七宝編みとワッフル編み。
それから、引き上げ編みの編み下がり模様に初挑戦です。
↑近すぎて撮ったためか、引き上げ編みの立体感が出ず、模様があまりよくわかりませんね。
実際に見ると厚みがあるためボリューム感があり、立体的になっています。
毛糸で編むなら、プレーンな糸でワッフル模様の立体感をそのまま楽しめるジャケットなんていいですね。
毛糸だまにはバッグの作品もありましたが、小物にも適した編地だと思いますよ。
ウールのバッグも素敵だけれど、夏に麻糸でざっくり編んでも、また違う表情が楽しめますね。
↓ワッフルの裏側はこんな感じです。
↓こちらはモヘア糸で編んだ七宝編みです。
七宝編みもネット編みの一種なんでしょうか。
七宝編みというとマクラメをすぐ連想します。
マクラメは「結ぶ」手法ですが、かぎ針の七宝編みは「編む」やり方ですね。
かぎ針の七宝編みは覚えてしまうと簡単です。
難しいのは糸を引くとき(鎖編みの鎖の部分を長く引く)、いつも一定の長さを保つこと。
これは「慣れ」の部分が大きいかもしれません。
この七宝編みも編み図だけではわかりづらかったため、こちらの動画を参考にさせていただきました↓
モヘア糸で春先のショールを編むのも素敵ですが、コットンやシルクの細い糸で小さめの七宝模様が一面に広がるストールなら、年間通しておしゃれに活用できそうです。
七宝編みの基本の編み方は細編みと鎖編みなんですが、鎖編みの鎖の部分を長く伸ばすため、糸そのものがとても目立ちます。
選ぶ素材の違いで、かなり出来上がりの表情が変わる模様の一つではないかと思います。
テープヤーンで編んだりしても面白いかもしれませんね。
↑最後は引き上げ編みの編下がり模様です。
編み図を見ながら編んだのですが、見間違いで模様を一部間違えました!
ワッフル編みの引き上げと違って、こちらは片面だけの引き上げ編みなので、裏はこんな感じになります↓
今回のワンダークロッシェ3種類の中で、この引き上げ編みが一番ウェアものに適しているかもしれませんね。
毛糸だま春号の表紙になっている襟付きのサマーセーターの模様です。
同系色の2色づかいにすると、引き上げたときの色のなじみ方が溶け合うようで、棒針の編み込みとはまた違う魅力が感じられます。