手縫いの帽子第2弾、今度はセリアで買った手ぬぐい2枚で作ってみました。
100円ショップの手ぬぐいは、綿の素材が粗くて頼りない感じ。
帽子にはそぐわないかも、と心配だったので、最初から接着芯を使うことに決めました。
1作目が手元にあった布で作った無難な配色の帽子でした。
なので、2作目は素材が手ぬぐいということもあって、少し遊んでみることに。
ちなみに、最初の手縫い帽子はこんな感じでした↓
手縫いの帽子の簡単な作り方 薄手に仕上がるので携帯にも便利です♪
今回は2枚とも(裏表両面とも)柄物にすることにしました。
まぁ、手ぬぐいに決めたときに無地はないとわかってはいたのですが・・。
この帽子の一番気を付けなければいけないところは、頭頂部の布が重なる部分です。
6枚はぎの三角の頂点がきれいに並んでくれるといいのですが、それにはアイロンの力が必要でした。
どちらの柄を表に出そうかずいぶん考えたのですが、↑こちらを内側に決めました。
手ぬぐいも、素材のコットンの種類がいろいろあります。
柄で決めるのももちろんアリですが(多分それが一番多いはず)、どちらか迷うようであれば手触りの良い方を選んでみてください。
さて、私の場合は最初にこのパイナップル柄が目に入り、これに決めました。
次になるべく柄が目立たないような柄?にしようと、色数の少ないものを選びました。
そして茶色と薄いベージュの2色づかいのプリントを選んだのですが、これを選んでからこちらを表にしてもいいかも、とだんだん迷いが生じてきたんですね。
地味な方を表にしてハデ目の方を裏にしたほうが洒落てるかな、と思ったわけです。
でも、2作目なので遊び心のある方を選ぶことに決めました。(毎日替えてもいいわけだし・・^^)
最初の帽子に使った布は何度も洗っているので生地がしなやかです。
でも、手ぬぐいの方は洗ったらクタッとしちゃうんじゃないかとそれが心配で、最初に接着芯を使うことを決めたのですが、これが実は手縫いにはふさわしくない行為でした(!)
私が使った接着芯は片面にノリがついているタイプで、布の上に接着芯を載せてアイロンを当てて接着させるわけです。
そのとき、型紙を使って布に直接形を描いてから布を裁つ前に接着芯を載せて付けました。
それから型紙+縫い代分を切り抜いていき、前回と同じように縫い始めました。
でも、前回と全然違うのは、なにしろ固いので運針のような針運びにはならなかったということ。
ちょっとは予想していたのだけど、ホントに縫いにくくて仕上げるのに時間がかかってしまいました。
本当はどうすればよかったのかな・・と今も反省しているところです。
接着芯も型紙で1枚1枚切り取ってから布にのせてアイロンすればよかったんでしょうか。
洋裁の知識がないのでいつものようにテキトーに始めてしまったのが災いしました。
反省してます^^;