久しぶりの投稿になります。
最近は動画を撮ることに集中していたのですが(と言ってもYouTubeの本数はすごく少ない^^;)、久々に画像でご紹介したいと思います。
今回編んだのは、ダブルフックのアフガン針(両端にフックのついたアフガン針)を使ったリバーシブルのアフガン編みのスヌードです。
アフガン針自体は短いのですが、これで幅広のものも編むことができます。
その編み方もちょっと工夫がいるのですが、次回にでもご紹介したいと思います。
今回使用する糸は、東京アートセンターのイタリアンという甘撚りのウール100%の糸と、セリアで購入した、こちらもかなり甘撚りのFADEという糸です。こちらもウール100%ですが、イタリアンとは太さがだいぶ違います。針の太さは10号にしました。
それなのにアフガン編みにするとあまり違和感なく(多少スカスカになっても)なじんでくれるので、それをいいことに?わざと極端に糸の太さを変えて編んだこともあります。
今回はスヌードを編むということだったので、スカスカ感があっても量感は出るし面白いかもと思いました。
10号のアフガン針で鎖編み30目編み、鎖の裏山を拾います。アフガン編みは往復で1段になるのですが、往きは針に目がすべてかかった状態になるので、目が落ちそうになるのが気になる場合はゴムキャップをつけたほうがいいと思います。(針が短いので)
でも慣れてくるとスヌードの幅がそれほど広くないので、後半はキャップなしで編んでいました。
戻りはセリアの糸で戻ってきます。最初は1目、次からは2目ずつ引き抜くように戻ります。この時の引き抜く力加減が出来上がりの幅に影響しますので、ゆるすぎず、強すぎず、慣れるまでは手加減に注意が必要ですね。
そうそう、戻りはいったん編地をひっくり返して、反対側にセリアの糸をつけ戻ってきます。同じ黄色の糸で戻ってくるとアフガンの基本の”畳”のような編地になります。
スヌードの出来上がりサイズは、幅18㎝、長さが120㎝になります。
実は長さの段数は数えていません。長さに関してはゲージを測っていないので ^^;
ただ幅はきちんと決めたかったのでゲージから計算しています。
セリアの糸が段染めなので、黄色の編地の中で色が少しずつ変化しているところが面白いかなと思いました。両方とも甘撚りなので、放っておいても次第にフェルト化するのではないかと思うほどのなじみようです ^^
ときどき目数を確認しないと(私の場合)端の目を編み忘れそうです。なんとなく気になって数えた時、数段下から一目少なく編んでいました(!)
その時仕方なく数段ほどいたのですが、糸同士が溶け合っているようでほどくのに時間がかかったのを今思い出した!
最後は、編みはじめと編み終わりの段を巻かがりのようにグルグルととじつけました。
アフガンのはぎ方だと表と裏ができてしまうようでリバーシブルにならないような気がしたので。。
出来上がった動画はこちらになります。
ブログで紹介するのは初めてなので、ちょっと緊張です ^^;