今まで、棒針編みで靴下を編んだことはあっても、かぎばりあみの靴下を編んだことはありませんでした。
でも、michiyoさんの本の中に可愛らしいかぎ針編みの靴下が載っていたので、手元のソックヤーンですぐ編み始めてしまいました。
それほど、チャーミングな靴下でした。
↑つま先から編んでいきます。輪っかを作って、その中に長編みを12目からスタート。この段階だと何を編んでいるやら、、状態ですね。
ユザワヤのソックヤーンがまだ一玉残っていたので、今度は棒針で普通の形の靴下を編もうと考えていました。
それがだいぶ前に買って持っていたmichiyoさんの本の中で、いかにも手編みというふうなクシュクシュな靴下がとてもチャーミングで、思わず編み始めてしまったわけです。
最近はかぎ針編みの小物なども編むようにはなっていますが、実はけっこうかぎ針が苦手だったりします。
↑つま先部分が済んだら甲と底の部分を13㎝編みます。本の中の靴下のサイズは24㎝。でも、私はもっと足が大きいので自分の足に合わせてサイズを伸ばしました。
どうしてなんだろう?
と考えてみたら、、
棒針は、もし間違えて編んでしまっても、その部分だけ数段下までほどいて編むことができる(レース模様などは無理なことが多い)。でもかぎ針編みはその部分までほどかないと修正できない。
増やし目をしながら円形に編む場合、最終の目数が合ったことがない。(これは私の基本技術の問題)
セーターなどウェアものをかぎ針で編むと、厚みが出て重くなることが多いし、棒針に比べると伸縮に欠ける。(レース模様以外)
などなど、勝手に理由をつけていますが、最近少しずつかぎ針編みをするようになってからは、模様の面白さに気が付き、ウェアものでもいけるのではないかと思うようになりました。
今回、かぎ針で靴下を編んでみて、棒針編みなら筒状に編むためには輪針や5本棒針が必要なところを、かぎ針は1本で編むことができるんだ(当たり前!?)ということを再認識して、視野が広がったような新鮮な気持ちになりました。
↑編みあがったばかりの状態。まだスチームなどで整えてはいません。足首の長さも実際に履いてみてこのくらいは欲しい、というところまで編みました。
ウェアものも、ソックヤーンくらいの細い糸で編めば薄手に仕上がるし、着心地もいいかもしれない。。
なんだか編みたいものの幅も広がりそうな予感が・・。
かぎ針編みはレース模様が得意ですよね。
かぎ針のレース部分と棒針を組み合わせても面白そう。
イマジネーションを刺激されます。
今回は、手元にソックヤーンがあったのでひと目ぼれの作品を迷わず編み始めました。
でも、このかぎ針編みの靴下なら段染めの糸でなくてもよかったかも。
単色のほうが柄がもっと引き立ったかもしれませんね。
さて、もう片方も編まなくては 、、^^